大切な5つのチェック
| チェック項目 | 確認する質問 | 大切な理由 |
|---|---|---|
| 平置きの胸幅 | 図はどこを測っている? | 幅と一周の長さは違う |
| 肩と袖ぐり | ドロップショルダーか、フィットする作りか? | 身幅が広くても動きにくいことがある |
| 着丈 | 自分が着ると裾はどこに来る? | モデルの身長だけでは不十分 |
| 伸びない裾・ヒップ・ウエスト | いちばん細い部分は測られている? | 胸が広くても、きつい裾は解決しない |
| 伸縮性と返品 | 支払い前に何を確認できる? | 推測が外れると、取り返すのに高くつくことがある |
実際のフリーサイズのシャツはかなりゆったりなことも
MOIA(モイア)が公開しているネイビーストライプのsmall STシャツは、ワンサイズ・ボックスフィットと表記されています。サイズ表には着丈72 cm、胸幅69 cm、肩幅54.5 cm、袖丈53.5 cmとあり、モデルの身長は168 cmです。確認時、このページの商品は完売していました。ここではサイズ表を例として使っており、購入できる商品としておすすめしているわけではありません。
平置きの胸幅69 cmは、同じ測り方で2倍にすると、服の一周がおよそ138 cmになることを意味します。これは着用者のバストの推奨上限ではありません。お気に入りのシャツの平置き胸幅が54 cmなら、この例は平置きで15 cm広く、一周ではおよそ30 cm大きくなります。狙いどおりのオーバーサイズ感になるかもしれませんし、思っていたよりずっとボリュームが出るかもしれません。ONE SIZEという表記から推測せず、測って確かめましょう。
数字だけでなくシルエットも比べる
仮に2枚のFREEのトップスがあり、胸幅が49 cmと60 cm、着丈が52 cmと70 cmだったとします。これは例で、実際の商品ではありません。1枚目は短めで体に沿うシルエット、2枚目は長めでゆったりしたシルエットかもしれません。同じ表記からは、その違いはまったくわかりません。
クロップド丈のトップスは、同じ起点から着丈を比べ、手持ちの基準の服が、合わせる予定のパンツのどこで終わるかを確かめましょう。ドロップショルダーのシャツは、肩の位置によって袖丈の数字が短くても、ある程度カバーされることがあります。作りを理解しないまま、1つの項目だけで袖の長さを判断しないでください。商品の図と似た服をセットで使いましょう。
伸縮性は寸法の代わりにならない
生地の繊維の混率から、快適に伸びる範囲はわかりません。また、ウエストがゴムでも、ヒップ、もも、股上まで調整できるわけではありません。ウエストの伸ばさない状態の幅しか載っていない場合は、販売者の測り方と、使える伸ばした状態の寸法を問い合わせましょう。最大限に伸ばした状態で一日中快適だとは考えないでください。
例です。平置きで34〜45 cmと書かれたウエストは、単純に2倍すると一周およそ68〜90 cmになります。これは服の寸法の範囲で、その範囲内なら誰でも合うという保証ではありません。座ったときの快適さ、ヒップのゆとり、ウエストの位置も関係します。寸法が不十分なタイトスカートやフィットするパンツなら、購入を見送るほうがよい判断のこともあります。
販売者が実際に答えられる質問をする
「私に合いますか?」と聞く代わりに、商品とオプションを正確に伝え、そのサイズ表の測り方で足りない寸法を聞きましょう。役立つのは、伸ばさない状態のウエスト、ヒップ幅、袖ぐり、伸びない裾の幅などです。すでに寸法が載っている場合は、同じ数字をもう一度聞くのではなく、平置きか一周かを確認しましょう。
たとえば「허리단면은 늘리지 않은 상태인가요?」(平置きのウエスト幅は、伸ばさない状態で測っていますか?)や、「밑단 단면을 알 수 있을까요?」(平置きの裾幅を教えていただけますか?)と書けます。フィット感についての販売者の意見は、あくまで意見です。返答は自分の服の寸法と合わせて使いましょう。
わからないまま買う前に、返品ルールを確認
ムシンサ(MUSINSA)グローバルのフィットに関する案内では現在、サイズの選び間違いや単なる後悔による返品・返金は対象外です。また、約1インチ(2.54 cm)の寸法の差は、不良ではなく通常の誤差の範囲であることもあると記載されています。だからといって、それより大きな差なら自動的に返金の対象になるという約束ではありません。支払い前に、その商品の条件を確認しましょう。
寸法が間違っていたり不良品だったりするようなら、着たり手を加えたりせずに状態を記録し、販売者の報告手続きに従いましょう。FREE表記だけでは不良の証拠になりません。フィット感に不安があるなら、可能な場所で実際に試着するか、必要な寸法と返品条件がきちんと載っている商品を選びましょう。
注文前のチェック
- 似た基準の服を選び、寸法を記録する
- センチかインチか、平置きの幅か一周かを確認する
- 着丈、袖ぐり、ヒップ、いちばん細い伸びない開口部を確認する
- 範囲を勝手に想定せず、足りない伸縮時の寸法は問い合わせる
- 商品の返品条件を読み、サイズ表を保存する
- フィットに関する重要な疑問が解決しないなら、購入を見送る
買うか見送るか、はっきり決める
重要な寸法と測り方がはっきりしていて、比較の結果が希望のシルエットに合い、適用される返品条件を受け入れられるなら買いましょう。決め手になる開口部や伸縮時の寸法が載っていないなら、まず問い合わせます。根拠のない「誰でも着られる」という言葉や、販売者が提供していない返品方法に判断を頼るしかないなら、見送りましょう。
オーバーサイズのトップスとウエストゴムのボトムスでは、フィットの問題が違います。体に沿うアイテムほど、厳しくチェックしましょう。答えが出ていない疑問を届いた後に持ち越しても、不安は減りません。購入を取り消しにくい段階へ先送りするだけです。
さらに計画を立てる
ヌードサイズと仕上がり寸法の表については韓国の服のサイズの読み方を読んでください。販売者や配送の判断は韓国ファッションの通販ガイドで解説しています。実店舗で見て回りたいなら、聖水ショッピングルートを参考に、どの店でも試着できると思い込まず、行きたい店を実際に確認しましょう。
